2012年03月30日

1975年公開の映画

 1975年2月、古澤憲吾監督の『どてらい男(やつ)』という映画が公開されました。昭和10年代の大阪の問屋町を舞台にした商人(あきんど)の物語で、主演は西郷輝彦。福井から大阪に丁稚奉公に来て、めきめきと商いの腕を磨いていく山下猛造という人物を演じています。
 この山下猛造には実在のモデルがいて、名前を山本猛夫さんといいます。同氏がつくった会社はいまも健在。「山善」という会社ですが、東証一部上場企業になっています。
 もともと『どてらい男』はテレビドラマでした。これがどてらいヒットとなり、高視聴率を取っていたことから映画化が企画されたのだと思います。
 さて、この映画を昨年、スクリーンで観る機会がありました。会場は「シネ・ヌーヴォ」。大阪市西区にあるミニシアターです。「大阪」をテーマにした映画の特集を組んでおり、そのプログラムの一つとして『どてらい男』があったのでした。
 映画の出来としては「………」。西郷輝彦の演技が過剰で、いつも怒鳴りながら喋っているという印象しか残っていません。ただ、スクリーンに映し出される昭和の風景は、どこか郷愁をそそりました。

 同じく7月には、いま観ても充分に楽しめるタイトルが公開されています。佐藤純彌監督『新幹線大爆破』。
 東京から博多に向かって走る新幹線車内に爆弾が仕掛けられ、時速80キロ以下になったら自動的に爆発する……という状況下で繰り広げられるサスペンス。その爆弾を取り外す方法を知りたければ、500万ドルを払えというのが犯人グループの要求で、その犯人の一人を高倉健が演じています。
 パニックになる新幹線車内のドラマ、犯人側の悲しい事情、警察と国鉄(当時は国営でした)の関係者たちの葛藤がバランス良く織り込まれ、飽きさせない展開になっています。2時間半という“尺”ですが、少しも退屈しない。キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが共演したヤン・デ・ボン監督『スピード』はこの作品をヒントにしていると聞いたことがあります。
『新幹線大爆破』が封切られたのは7月ですが、その2か月後には『動脈列島』という作品が公開されています。監督は増村保造。私は観ていないのですが、こちらも新幹線に爆弾を仕掛けるお話とのことです。75年は新幹線が狙われるような社会的背景でもあったのでしょうか?




 9月に公開されたのが高林陽一監督『本陣殺人事件』。原作は横溝正史で、かの金田一耕助がデビューする作品です。
 金田一耕助(あるいは横溝正史)の大ブームは角川映画の『犬神家の一族』から始まるのですが、それは翌年まで待たなければなりません。当然、金田一耕助を演じたのも石坂浩二ではなく、こちらの作品では中尾彬。いまの中尾彬からすると、ちょっと意外な感もありますね。
 意外な金田一耕助といえば、1977年に公開された野村芳太郎監督『八つ墓村』。こちらでは渥美清が金田一さんになっています。75年は中尾彬、76年(以降も)は石坂浩二、77年は渥美清……と、70年代後半における金田一耕助を巡る状況はなかなか趣があります。

 11月には黒木和雄監督『祭りの準備』が公開されています。この作品はずっと後になって、名画座におりてきたときに観た記憶があります。確かいまはなき「高槻第一劇場」だったような。同時上映が原田芳雄&松田優作共演の『竜馬暗殺』だったのは確かだったと思います。監督がいっしょだから、きっとそういう特集だったのでしょう。
 この『祭りの準備』には竹下景子が出ていて、胸もあらわな濡れ場を演じます。ストーリーはほとんど覚えていないのですが、そういうことは記憶に残ってしまうものなんですね。





 さて、そんなこんなの邦画作品が公開された1975年ですが、12月になると超弩級のヒット作となる洋画タイトルが封切られます。スティーヴン・スピルバーグ監督『ジョーズ』。
 大阪では「梅田グランド劇場」で公開されたと記憶しています。地下にある映画館で、一階は「うめだ花月」でした。
 私はまだ一人で映画館に行けなかったので、梅田グランド劇場には父に連れられて行きました。しかし、なかに入ることは(つまり『ジョーズ』を観ることは)なかった。というのも、地上にまであふれるほどのどてらい行列ができていて、何時間も待たなければならなかったからです。それはちょっと勘弁願いたい、と父も子も思ったのでした。12月で寒いし。
 私が『ジョーズ』を見たのは、それから10年以上たってのことでした。残念なことにスクリーンで観る機会は得られず、ビデオで。
 この『ジョーズ』は当初、ディック・リチャーズという別の監督が撮ることに決まっていたそうです。スピルバーグが『ジョーズ』の原作のゲラ刷りをたまたま目にして気に入り、自分に監督をさせてくれと映画会社に働きかけたことでディック・リチャーズは外されてしまった、と。結果論的に見ると、可哀想ですね。
 いま、ディック・リチャーズ氏が何をしているのか? 多くの人がしらないだろうし、興味もないでしょう。私もまた然りです。
posted by 柚木崎寿久 at 22:17| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

フェルメール展のヤン・ステーン。

 いま京都市美術館で「フェルメールからのラブレター展」が開催されています。期間は10月16(日)まで。
 フェルメールをはじめとする17世紀周辺のオランダの画家たちの作品がずらりと展示されており、特に目玉となる作品がフェルメールの『手紙を読む青衣の女』『手紙を書く女』『手紙を書く女と召使い』。
 ご招待券をいただいたこともあって、この展覧会に先日、ふらりと行ってきました。

 展示作品は日常的な風景を精巧なタッチで描いているものが多く、それぞれに物語性が感じられました。300年前のオランダの人々の様子が空気感とともに伝わってくると言いますか。

 数ある作品のなかでしみじみかつしげしげと鑑賞した作品が、ヤン・ステーンという画家の『生徒にお仕置きをする教師』。
 教壇の椅子に座った男性教師が靴べらのようなもので男子生徒(小学校低学年くらい)の手のひらを叩こうとしている構図の絵です。
 この作品にえらく惹かれたのは、先生の表情。私が小学生のときの担任の先生にソックリで「あ、お久しぶりです。これは思わぬところで」とつぶやいたくらいにして。大好きな先生でした。
 
 ま、そういう個人的な事情は抜きにしても、この作品における先生の表情は印象的だと思います。お仕置きをするとはいうものの、そこには慈愛のようなものが感じられ、別の言い方をすれば父性が伝わってくる描き方です。
 
 この作品にほとんど心を奪われてしまったので、目玉であるフェルメールの作品群は、あまり熱心には鑑賞しませんでした。もったいないことですが、それはそれで仕方のないこと。

 会場には展示作品のポストカードが売られており、くだんの作品のカードもあったので、それを求めました。105円(笑)。いま、仕事部屋に小さく飾っていますが、できるならいつの日か、本物を飾りたいものです。


フェルメールからのラブレター展
posted by 柚木崎寿久 at 09:48| 京都 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

通りゃんせの謎を解く。

 誰もが一度は口ずさんだことのある童謡「通りゃんせ」。
 どこか物哀しいその旋律はいまも郷愁を誘います。

 さて、この「通りゃんせ」ですが、やはり誰もが一度はその歌詞に首をひねったことがあるのではないでしょうか。

 通りゃんせ 通りゃんせ
 ここは どこの細道じゃ
 天神様の 細道じゃ
 ちょっと通して くだしゃんせ
 御用のない者 通しゃせぬ
 この子の七つのお祝いに お札を納めに参ります
 行きはよいよい 帰りは怖い
 怖いながらも 通りゃんせ 通りゃんせ

 この歌詞は子どもを連れた親と天神様の参道の門番とのやりとりと思われているのが一般的。
 その観点からいくと、首を傾げるポイントがいくつか出てきます。

 ちなみに天神様とは菅原道真のことで、広い意味では雷神のことを指します。歌の情景としては、天神様を祀っている神社に親子がお参りに来たということになりますね。

 さて、首を傾げるポイントですが。

 まず、門番の矛盾。
 冒頭で「通りゃんせ(通りなさい)」と言っているのに、通ろうとする意思(ちょっと通してくだしゃんせ)を表明すると「御用のない者 通しゃせぬ(通さない)」ということを言い出します。
 通れと言ったのは、そっちではないか。
 と苦言の一つでも呈したくなる台詞です。

 一方で、親のほうにもおかしな点があります。
 子どもの七つのお祝いに天神さまに来たのに
「ここはどこの細道じゃ」
 と門番に尋ねている。初めて来たから念のために門番に確認したのだ、というとらえ方もできますが、どことなくしっくりこない。
 だいたい参道の入口には鳥居が立っていて分かりそうなものだし、門番もいるしで、わざわざ確認することもないではないか、と。

 で、首を傾げる最大のポイントは
「行きはよいよい 帰りは怖い」
 という部分。「行きはよいよい」の部分はよいよいとして「帰りが怖い」がよくわかりませんね。
 神様にお参りをした帰りに何か不吉なことが起きる。という展開ですが、ちょっと腑に落ちない感じです。

 これらの首を傾げるポイントは、登場人物が「親と門番だけ」と考えるから出てくるものだと言えます。しかしもし、親と門番以外にも登場人物がいたとしたら?

 もちろんこれは私なりの解釈ですが、この童謡の登場人物は四人にのぼります。親と門番、そして子どもと天神様。
 以下、歌詞にあてはめてみます。

天神様(目に見えない存在として)「通りゃんせ 通りゃんせ」
子ども(親に向かって)「ここは どこの細道じゃ」
親(子どもに向かって)「天神様の細道じゃ」
親(門番に向かって)「ちょっと通して くだしゃんせ」
門番「御用のない者 通しゃせぬ」
親「この子の七つのお祝いに お札を納めに参ります」
門番「行きはよいよい 帰りは怖い」
天神様「怖いながらも 通りゃんせ 通りゃんせ」
 
 日本にはかつて「七歳までは神のうち」という言葉があったそうです。乳幼児死亡率との関係で、この年齢まではまだ神様の領域(あの世)に片足を突っ込んでいるわけですね。
 簡単に言えば、いつなんどき、どういう拍子で死ぬか分からない。まあ人間は誰でもそうですが、子供だけにその確率は高くなる、と。 
 そういうわけで、我が子が「七歳の壁」を突破してくれたら、ひとまずは安心。七つになったお祝いもしたくなるというものです。

 七歳というのは、神の領域から人間の領域への移行が完了した節目であり、これから人としての本当の人生が始まるということになります。それはまた「幼さ」との決別も意味していると言えるでしょう。
「男女七歳にして席を同じうせず」
 という言葉もありますが、これも七歳はもう子供ではないという考えをベースにしたものですね。

 童謡「通りゃんせ」は、わが子が一人前の人間として歩み始める日の情景を歌ったものであり、そこには無事に育ってくれたことを喜ぶ親心と、その一方でこれから我が子が迎えるであろう人生の荒波を不安に思う心が込められていると思います。
 さらに言えば、その不安に思う心には、天神様が「通りゃんせ」という言葉を通して励ましを与えているとも思います。

 ということで、改めてこの童謡の情景を描いてみると。

 七つのお祝いのために天神様を訪れた親子がいます。
 それを天神様が上空あたりから「おお、よう来たな。ささ、通りなさい」と目を細めて眺めているわけです。
 子どもは「ここ、どこ?」と親に尋ねる。親は「天神様の細道だよ」と答え、そして次に「すみませんが、通してください」と門番に言う。門番は「どんな用事でおいでかな?」と問い、親は「七つのお祝いのためにお札を納めに」と答える。
 そこで門番はうなずいて道を開ける。「そうですか、それはおめでとうございます。新たなる門出ですな。いろいろと不安もおありでしょうが」
 そして天神様いわく、
「ま、不安もあるだろうけど、大丈夫。私がついているからね」
posted by 柚木崎寿久 at 20:44| 京都 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

SONGS FOR JAPAN

 iTunes Store(Japan)
posted by 柚木崎寿久 at 00:00| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

作家養成塾

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 以前、青月社という出版社にいらっしゃった黒澤さんからメールをいただきました。
 なんでもいまはパブラボという会社がおこなっている「作家養成塾」に携わっておられるそうで。いただいたメールは、その作家養成塾の告知のご依頼でした。

「ふむふむ、いろいろとご活躍」
 と思いながら、そのメールを読んでいくと、告知に協力すれば電子書籍をプレゼントしてくれるとのこと。
 そのタイトルは『男と女の胸の内』。作者は、松尾成美さん。
「え、松尾さん?」
 とビックリ。この方、お知り合いです。

 以前、関西ライター勉強会で初めてお目にかかり、その場の流れでみんなで飲みに行き、そこでいろいろと興味深い話を聞かせていただいたことを覚えています。神社とラブホテルの不思議な関係とか、むかしの関西弁の美しさとか、確かそういった話。
 松尾さんは物書きとしてのキャリアが長く、放送の世界でも活躍されている方です。講師もされていたと記憶しています。だから話題が豊富なのでしょうね。うん、学ばなければ。
 その場には当オフィスの藤田もいて、どちらかというと、彼女のほうが松尾さんとは懇意にさせていただいています。私が松尾さんにお会いしたのは一度だけですが、彼女はその後も何度かお会いしているようです。

「松尾さんもご活躍でなにより」
 ということで作家養成塾の告知にご協力させていただく次第でした。
 冒頭の文章は、その告知用のもの。興味のある方は、ぜひどうぞ。
posted by 柚木崎寿久 at 20:42| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

彼女はきっと孤児だった。

 昨日は「映画の日」ということで、東寺近くにある「京都みなみ会館」に行ってきました。この映画館に行くのは(恥ずかしながら)初めてのこと。相当に昭和の香りがした映画館で、かなり好印象を得ました。映画の日なのに、そのとき上映作品をともに観た人たちは約10人という寂れ具合も含めて。

 観た作品は『髪結いの亭主』。20年ほど前に公開されたフランスの作品です。監督はパトリス・ルコント。主演はジャン・ルシフォール(男優)とアンナ・ガリエナ(女優)。粗筋は、少年の頃に女性理髪師に性的インパクトを受けた男が中年になって官能的な女性理髪師と出会い即座にプロポーズ、そのあと10年間の結婚生活を送るというもの。話の大半は二人の愛に満ちた生活が描かれます。

 途中、幾度か退屈しました。これといった盛り上がりもなく、長々と続くラブラブ描写に「うーむ」と腕組み。「いったい、この映画はどういう結末をつけるのだろう?」と、そんな思いもちらほら。

 でも、それがすべては伏線になっていたんですね。最後に唐突な展開となって少々戸惑いましたが、しばらく考えて「ふむー、なるほど」。彼女にとって結婚生活の10年間は「マジで愛されることの不安」に包まれていた期間だった、と。ハッキリした伏線は「養子」のエピソード。彼女は孤児だったと思います。

 とまあ、観た人にしか分からない書き方をしましたが、気になる人は、ぜひどうぞ。アンナ・ガリエナを見るだけでも得るものがあります。彼女扮するマチルドが夫に投げかけるあの視線は、男心をくすぐりますが、その裏にある思いに気づくと、胸が切なくなります。


http://bit.ly/fEsls4
「髪結いの亭主」公式サイト
posted by 柚木崎寿久 at 21:32| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月10日

読了までに7ヶ月。

 手元のメモを見ると、読み始めたのが昨年の7月2日。
 で、読み終えたのが今年の2月10日、つまりは本日。
 ユゴーの『レ・ミゼラブル』を読了するまでに7ヶ月ほどかかりました。
「毎日少しずつでも読み進めれば、こんな長編でもいつか終わるんだなあ」
 と感慨にふけったりして。

 この作品はジャン・ヴァルジャンという一人の男の生涯を描くもので、日本では「ああ、無情」というタイトルのほうが有名です。原作があまりに長いため短縮版が普及しているとのことですが、私は読んだことがありませんでした。
 今回読んだのは短縮バージョンではないほう。正直、退屈な部分もたくさんありました。政治についてえんえんと作者が語るあたりとか。

 でも、最後あたりは怒涛の勢いでした。特にマリユスがジャン・ヴァルジャンの本質を知り、死にかけている彼のもとに駆けつけたあとのシーン。ジャン・ヴァルジャンの独り語りに感動がうわーと湧き起こり、思わずほろり。
 子育てをしている男性にはつとに伝わると思いますが、彼は元祖イクメンかも知れません。

 彼は眠る。数奇なる運命にも生きし彼、
 己が天使を失いし時に死したり。
 さあそれもみな自然の数ぞ、
 昼去りて夜の来るがごとくに。

 じつはこの作品、最初は岩波文庫で読んでいました。でも、青空文庫で電子化されていることを知って(訳文は同じ)、途中からは電子書籍として読み進めるように。おかげさまで電子書籍という読書スタイルにずいぶんと慣れた気がします。

 ………余談として。
 ジャン・ヴァルジャンが旅芸人であるマーモット使いの少年から図らずもお金を奪ってしまう場面があるのですが、このマーモット使いの少年をモチーフにした曲がベートーヴェンにあります。作詞はゲーテ。タイトルは、そのまんま「マーモット(Marmotte)」。哀愁ただよう素晴らしいナンバーです。 http://amzn.to/e6hQgN


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2011年01月09日

iPadで映画。

 最近、iPadで映画を見る機会が多くなっています。
 というのも、iTunesでレンタルムービーが始まっているから。
 これが実に便利なサービスで、もうレンタルビデオ店を往復するというライフスタイルは無くなってしまいました。

 サービスの仕組みは、きわめてシンプル。
 見たい作品があればダウンロードするだけです。これはパソコン経由でもiPad経由でもよろしい、と。パソコンとiPadは同期することによって、データを移行させることができます。
 
 で、そのダウンロードした作品は30日以内に見ればOK。それ以降は、データが消えてしまいます。いったん見始めると、48時間以内に見終わらなければ、これまたデータが消える、と。
 ま、そんな細かいことはよろしいとして。

 そのレンタルムービーライブラリがけっこう充実しているのがありがたい。「そういや、これは気になっていたけど見ていなかったなあ」的な作品がぽちぽちと見つかる。
 先日は『昭和残侠伝』を見ましたが、いや実に面白かった。主演は高倉健ですね。なるほど一世を風靡した理由が分かりました。健さん、かっこいいのだ。

 その健さんつながりで『新幹線大爆破』を見たところ、これがまったくダレない展開で大変に楽しめました。
 邦画としては珍しい、と偉そうに言うほど邦画を見ているわけではありませんが、こんなにテンポのいい作品が黒澤作品以外であったのか、と目を丸くする思いです。

 いま、レンタルしているのは『野獣死すべし』。主演は松田優作。この作品、見ているようで見ていなかったのだなあ。シナリオは読んだ覚えがあるのですが。

 ということで、iTunesレンタルムービー。
 日々の暮らしにちょいとしたスパイスをもたらしてくれています。
posted by 柚木崎寿久 at 21:04| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

新潟の年末年始。

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。
 
 年末年始は10数年ぶりに新潟で過ごしました。
 きっと寒いのであろうな、と覚悟していたのですが、意外とそうでもなかった。京都と同じくらいです。

 驚いたのは新潟駅南口の変貌ぶり。えらくすっきりして、見慣れないビルがどかどかと建っていました。
「あそこのマンションも商業ビルもガラガラなんだよ」
 とは30日に会った友人の言葉。新潟には行くたびにマンションが増えている印象がありますが、売れ行きは芳しくないようです。大変ですね。どこもそうかも知れないけど。

 30日は昼から友人二人と食事、というかほとんど飲み会。
 実は前日に「会わない?」と、年末であるということを鑑みることなく連絡したのですが、あっさり「いいよ」と。いい人たちだ。
 互いの近況報告から今後のあれこれについてのお話をするうちに3時間。楽しいひとときはあっという間に過ぎていきます。

 そのあとは夜からまた飲み会。今度は雑誌関係の友人たち。ワインを主体とする隠れ家的なお店にて、基本的には馬鹿話三昧。途中でうちの妻も合流して、店を変えたりなんだりで深夜2時くらいまで飲んでいました。みんな元気だよな、と思う。

 大晦日と元旦は穏やかに過ごし、久しぶりに寺泊なんぞにも行き。
 2日は新潟日報主催の新春恒例三大美術展のオープニングセレモニーへ。場所は新潟市美術館。新潟市長や県副知事や商工会会頭や美術界の重鎮の方々が集う大人な集まりでした。新潟日報の社長さんをはじめ、何人かの方と名刺交換をして、あとはゆっくり美術鑑賞。そういや、以前お世話になった編集者の方が、その出版社の社長になっていました。久しぶりにお会いしましたが、どことなく貫禄も出ていたなあ。

 オープニングセレモニーのあとはイタリア軒で立食パーティーとのことでしたが、そちらはパスして新潟駅へ。イタリア軒から歩いてみました。懐かしい風景と新しい風景が入り交じって、なかなか新鮮な散歩となった次第です。
posted by 柚木崎寿久 at 12:22| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月30日

おこめ券。





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2010年11月06日

青月社のアマゾンキャンペーン。

 青月社さんがアマゾンキャンペーンをおこなっています。
 守屋信一郎さんの『インターネットに就職しよう!』。
 pdfファイルで読ませていただきましたが、とても読みやすい内容です。
 会社に所属しない生き方の一つの方向性とそのノウハウを伝えるというもの。
 興味のある方は、ぜひご一読を。

 昨日、大阪に行ってきたのですが、書店にもばっちり並んでいました。
 
 キャンペーン概要は、こちらです。
 http://www.seigetsusha.com/mo/amazon/
posted by 柚木崎寿久 at 11:40| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

1928年のケータイ。



確かに携帯電話を使っていますね。
さすがチャップリン。
posted by 柚木崎寿久 at 20:58| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

将軍塚から清水寺。

 秋の行楽シーズンということで、息子を連れて山歩きに行ってきました。
 場所は、東山の将軍塚。ここは山頂なのですが、山をくだってまた登ってこようという目論見です。くだった先には清水寺があります。

 将軍塚という名は、平安京遷都の折りに、桓武天皇がこの場所に将軍の土人形をつくって埋めたことに由来します。
 将軍の土人形を埋めた理由は都の鎮護のため。その期待に応えるかのようにこの将軍は、都に何か凶事が起きるときに鳴動したことが何度かあったそうです。

 将軍塚から鬱蒼とした山道をくだっていく。
 息子は手頃な枝を見つけて、見えない敵と闘いながらついてきます。子どもはなぜ、木の枝を振り回すのが好きなのか……とそんな考察をしながらなおもくだっていくと、かすかに雅楽の音色が聞こえてきました。
 清水寺の境内には縁結びの御利益がある地主神社があるのですが、どうやらそこからの音色のようです。
 やがて木々のあいだから参拝客の姿が見えてきました。山頂から時間にして約20分。割とあっけない。

 着いた先は地主神社の階段脇の場所で、清水寺の境内です。
「あら、タダで入れたわい」
 と少々ビックリ。申し訳ないので拝観はせずに、引き返しました。

 登りの所要時間は30分程度。たいした汗もかかず、ちょっと物足りない思いもしましたが、それもまたよし。
 将軍塚からは知恩院方面にも下りられるようなので、次回はそちらに行ってみることにします。
posted by 柚木崎寿久 at 10:40| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

2010年10月03日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
今年はナイキのヒューマンレース、開催されないそうな。残念。 at 10/03 20:11

officeyukizaki / 柚木崎寿久
無駄遣いがしたい。 at 10/03 20:00

officeyukizaki / 柚木崎寿久
I'm at サンクス 梅津高辻店. http://4sq.com/cAVtzY at 10/03 15:13

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2010年10月03日

2010年10月02日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
Listening to
モーリス・ルプラン ♪ 奇巌城 アルセーヌ・ルパン
- YouTube http://tln.kr/14ris
#TweetMusic
http://TweetMusic.jp
 at 10/02 21:37

officeyukizaki / 柚木崎寿久
Listening to
Paul Simon ♪ The Boy In The Bubble
- YouTube http://tln.kr/dokd
#TweetMusic
http://TweetMusic.jp
 at 10/02 15:17


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2010年10月02日

2010年10月01日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
明日は運動会。息子はリレーの選手に選ばれたそうな。楽しみだ。 at 10/01 21:35

officeyukizaki / 柚木崎寿久
I'm at 讃岐うどん 麦まる 千林商店街店. http://4sq.com/bPy6Hs at 10/01 15:58


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2010年10月01日

2010年09月30日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
はチャレンジ「100K part14」を作成しました
http://go.nike.com/8jvjt22
 at 09/30 23:06

officeyukizaki / 柚木崎寿久
@higedebu 先日、新潟の知人と話していて、ちょうど松島さんの話題が出たところでした。ご活躍のようでなによりです。またそのうち一献。 at 09/30 22:14

officeyukizaki / 柚木崎寿久
I'm at 餃子の王将 富雄店 (富雄元町2-6-47, 奈良市). http://4sq.com/90AHtz at 09/30 12:12

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2010年09月30日

2010年09月29日のつぶやき

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楽天ブックスで予約をしても発売日には届かないことを発売日に思い出した。 at 09/29 12:00

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あざす! RT @maru0707: @officeyukizaki うわー大変遅くなってしまいましたが、誕生日だったのですね。おめでとうございます…ました! at 09/29 06:58

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2010年09月29日

2010年09月28日のつぶやき

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「諸君、帽子をとりたまえ。天才の登場だ」とは、ショパンを最初に認めた人の言葉。 at 09/28 21:33

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I'm at 大阪市営地下鉄 北加賀屋駅 (住之江区北加賀屋2-11-2, 大阪市). http://4sq.com/dAZaok at 09/28 15:24

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2010年09月28日

2010年09月27日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
串カツ屋さん。カメラマンさんと。 (@ manimani) http://4sq.com/9Giaz4 at 09/27 21:18

officeyukizaki / 柚木崎寿久
地元で有名な店らしい。 (@ 丸竹中華そば 福島店) http://4sq.com/cPisrV at 09/27 17:32

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2010年09月27日

2010年09月26日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
#nowplaying
Listening to
B.J. Thomas ♪ Raindrops Keep Fallin' on My Head
- YouTube http://tln.kr/34pn
#TweetMusic
http://TweetMusic.jp
 at 09/26 22:02

officeyukizaki / 柚木崎寿久
#nowplaying
Listening to
The Kinks ♪ Sunny Afternoon
- YouTube http://tln.kr/cql4
#TweetMusic
http://TweetMusic.jp
 at 09/26 21:50

officeyukizaki / 柚木崎寿久
ありがとうございますd(^_^o)。昨日は実はしみじみとバースデーイブを楽しんでいたのでした。いい日にお会いできました。 RT @occhie3 @officeyukizaki あっ!お誕生日おめでとうございます!昨日言ってくれればデコレーション餃子でお祝いしたのにーw at 09/26 21:16

officeyukizaki / 柚木崎寿久
モイ!iPhoneからツイキャスでライブ配信中 - http://moi.st/80e0e at 09/26 20:48

officeyukizaki / 柚木崎寿久
ごっちゃんです。 RT @6684design おめでとうでごわす RT @officeyukizaki: 今日は年に一度の誕生日である。 at 09/26 20:36

officeyukizaki / 柚木崎寿久
今日は年に一度の誕生日である。 at 09/26 20:03




posted by 柚木崎寿久 at 00:01| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

2010年09月25日のつぶやき

officeyukizaki / 柚木崎寿久
Listening to
木村弓 ♪ 主題歌 「いつも何度でも」
- YouTube http://tln.kr/jb4e
#TweetMusic
http://TweetMusic.jp
 at 09/25 20:03

officeyukizaki / 柚木崎寿久
この4日間、テレビをつけていない。 at 09/25 19:46

officeyukizaki / 柚木崎寿久
こちらこそ。昼間から楽しかったです。また、ぜひd(^_^o) RT @occhie3 .@officeyukizaki お忙しい所ありがとうございました!今度は新潟でお会いしましょう!! at 09/25 16:32


officeyukizaki / 柚木崎寿久
I'm at 餃子の王将 七条烏丸店 (下京区桜木町96−10, 烏丸通り七条上ル, 京都市). http://4sq.com/9fU54U at 09/25 14:05

posted by 柚木崎寿久 at 00:01| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする