2009年06月30日

ポリスとラヴェル。

 我が家では基本的に、食事中にはテレビを見ません。
 その代わりに(と言ってはなんですが)ラジオのFM番組をBGMとして流しています。

 で、そのラジオから最近、日本人によるポリスのカバー曲がやたらと流れてくる。「Don’t stand so close to me」という曲です。
「ふーん、ポリスか。懐かしいっちゃ懐かしいけど、なんでいまさらポリスなんだろ?」
 と思って、そのカバー曲を歌っている人のことをネットで調べてみたら……。
 
 えーと。それはカバー曲ではなく、オリジナル曲として発表されているようでした。ははは。
 ま、世界は広く、人類の歴史は長い。そのなかではいろんな偶然が生まれます。
 原曲(じゃないけど)の「Don’t stand so close to me」を荒訳すると「そんなに近くに来ないでよ」。

 話は変わって。
 ラヴェルの作品に「亡き王女のためのパヴァーヌ」という曲があります。このまえこの曲を聴いていたら、ふと荒井由実のナンバーを思い出しました。その曲名は忘却。

 ラヴェルは「ボレロ」が有名ですが「亡き王女のためのパヴァーヌ」も静謐な哀しみがただよういい曲です。機会があれば、ぜひお聴きください。
posted by 柚木崎寿久 at 21:19| 京都 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

夏の日のディケイド。

 先日26日に行われた関西ライター勉強会ですが。
 参加された方は30名弱。みなさん、ありがとうございました。
(タイトル「ライターとして生き抜くための勉強術」/主催ライトスタッフ)。

 当日はこんな感じの項目でお話を進めました。
 1.あなたがライターを辞めるとき
 2.選択肢と優先順位とリピート
 3.断らない力
 4.飲んだら書くな、書くなら飲むな
 5.活字を浴びる
 6.夏の日のディケイド

「6番目の話をもっとふくらますべきだった」
 とは、うちの藤田の指摘。確かに参加者のみなさんから後日いただいた感想メールでも、この話がモチベーションアップにつながったとの言及が多かった感があります。
 ディケイドとは「10年」の意味。仮面ライダーシリーズとは、あんまり関係がありません。

 それはそれとして。
 今回の勉強会では、(昨年と同じように)いろんな方との出会いがありました。
 このご縁が今後どのような展開につながるのか。楽しみといえば楽しみです。

勉強会.JPG


posted by 柚木崎寿久 at 17:09| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

最近のことごと。

 最近のことごと。

 デュマの『モンテ・クリスト伯』を読み終えました。
 全部で七巻あるのですが、なんとかがんばって一日一冊のペースで読み進めました。
 一日一冊読むのをがんばったのではなくて「一日一冊で我慢」をがんばったというのが正直なところ。
 状況が許せば、一日どっぷりと読み耽りたかった。それほど面白い小説でした。

 話は変わって、自転車。
 先週あたりから急に自転車に興味を持ち始め、関連雑誌や書籍などをぽちぽちと手に取るようになりました。
 はまるかどうかは不明なれど、いまは自転車(ママチャリですが)に乗るのが楽しいです。
 自転車で少し遠くに行き、適当な場所に駐輪して、そこから散歩をスタートする。
 というのが、最近のお気に入りです。行動範囲が広がり、新しい風景にもより多く出会えるようになっています。

 話は変わって、明後日。
 ライトスタッフさん主催の関西ライター勉強会で講師としてお話をします。
 この勉強会は文化庁から「関西元気文化圏」の参加事業として認められたそうです。凄いね、文化庁だって。
 今回のお題は「ライターとして生き抜くための勉強術」です。
 
 話は変わって、先日。
 名古屋方面からお知り合いがご夫婦で遊びに来られました。
 以前『地方マスコミ就職ナビ』を制作するときにご協力いただいた方で、その彼女がご主人と観光がてら入洛。楽しい飲みのひとときを過ごしました。
 飲んだエリアは西院というところなのですが、西院らしからぬ(?)雅な情緒がただよう素敵な町家でした。ひっそりとした場所にある隠れ家的アトモスフェアもグーです。
posted by 柚木崎寿久 at 18:02| 京都 晴れ| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

月に死体。

 J・P・ホーガンの『星を継ぐもの』はハードSFの傑作として、つとに有名な作品です(SF界においては)。
 で、それを読んでみた。

 物語は、こんなです。
 21世紀初頭、月において“人間”の死体が発見される。彼は赤い宇宙服を身に着けていた。その死体を調べたところ、なんと彼は5万年前に死んでいたことが明らかになった。5万年前といえば、まだネアンデルタール人が地球上を闊歩していた時代。それなのに月に人類が?
「誰やねん、こいつ」
 ということで調査が始まり、やがて驚愕の真相が明らかになる。

「なるほど、そっかぁ」
 と、いわゆるセンス・オブ・ワンダーの快感にひたりながら、その真相を楽しみました。ダイナミックでいいですね。

 月で死体が見つかるお話として思い出すのは、半村良『産霊山秘録』です。細部は覚えていませんが、面白かったという記憶はなんとなく残っています。

 月に死体。
 というモチーフは、なかなか魅力的なストーリー展開を生み出すようです。



posted by 柚木崎寿久 at 18:37| 京都 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

ロシアの高田馬場に月二つ。

目的の遂行に必要とされることは、迷いなく瞬時に実行するように叩き込まれています。相手が誰であれ、ためらいません。アマチュアはためらいます。


 村上春樹『1Q84』を読み終えました(上記はそこからの引用)。
 ハードボイルドな空気感が素敵でした。クールでユニークな青豆。魅力的です。

 カラマ兄弟も読み終えており、ここ最近は物語世界にどっぷりな日々です。そんでもって、いまは池波正太郎『堀部安兵衛』を読んでいるところ。

 ドストエフスキー→村上春樹→池波正太郎というラインは、考えようによっては振幅の激しい読書ですね。でも、ためらわずにどんどん読む、と。
 おかげで、ロシアの高田馬場に月が二つ浮かんでいる夢を見ました。
posted by 柚木崎寿久 at 16:01| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

明日の愛。




you tubeはたいしたものですね。
この曲は、私が初めて自分のお小遣いで買ったドーナツ盤です。
とあるドラマの主題歌だったんだけど……ご存知の方いらっしゃいますか?

B面もまたいい曲で。
http://www.youtube.com/watch?v=K6O4EA2lkkg
posted by 柚木崎寿久 at 21:58| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

カラマとモンクリ。

 先日このブログで「世界の名作読破大作戦」の一環としてデュマの『モンテ・クリスト伯』に挑戦すると書きましたが、諸般の事情によって変更、その後、トルストイ『光あるうち光の中を歩め』を読み、いまはドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を手にしています。

 この作品は数年前にいちど挫折。
 というビターな思い出がありますが、今回はどうやら大丈夫な気配。すでに半分まで進み、ミーチャがグリゴーリイの頭をかち割ったところまで来ています。

 この作品を読んだ方は、芥川の「蜘蛛の糸」を思い出したことと推測しますが、私もそうでした。ほとんどおんなじ「お話」が、このカラマーゾフで登場するのです。
 偉い人の調査によると、芥川はこの作品からではなく、他の作品を参考にしたとのことですが、まあ、ね。

 それよりもカラマ兄弟(という略し方もなんですが)、面白いですね。鳥肌が立つほどに怖い部分もありますが。

 これを読み終えたら、今度こそモンクリ(という略し方もアレですが)に挑戦です……たぶん。
posted by 柚木崎寿久 at 22:09| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

著者にインタビュー。

 お知らせです。

 今月末に『タイ語で暮らしたい』という本が出ます。
 著者は馬場陽子さん。版元は白水社さん。

 で、その著者であるところのヨーコ先生とは私、ちょっとしたご縁がありまして。
 その関連から、今回の本について舞台裏も含めてインタビューさせていただきました。

 その様子はポッドキャストの番組としてまとめられています。
 ダウンロードすれば、iTunesやipodでお楽しみいただけます。
 ぜひ聴いてみてください。

 先週、大阪に行ったのは、この番組の収録のため。
 とても楽しい体験で、その空気感が伝わると思います。
 
 ダウンロードは、こちらのサイトから。いますぐクリック!
 http://www.phasaathai.com/
posted by 柚木崎寿久 at 16:14| 京都 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

達成感な読了。

 ちょっとした達成感。
 本日、トルストイの『戦争と平和』を読了しました。ウラー。

 新潮文庫で全四冊。読んでも読んでもページは分厚く立ちはだかる。でも、着実な歩みに勝る書物はなしです。ウラー。

 今年に入ってからワタクシは人生で何度目かの「世界の名作読破大作戦」を展開しておりまして。

 その一環でトルストイの最高傑作と呼ばれるくだんの作品を読んだしだいなのですが、人類の文化遺産とも言える作品を体験するのは、これでなかなか「やり遂げた感」があるものです。
 別な言い方をすれば「ノルマを果たした」気分。

 次は、デュマの『モンテ・クリスト伯』に挑戦です。
 岩波文庫で全七冊だって。……ボンボヤージュ。
posted by 柚木崎寿久 at 21:50| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

新型対決。

 2009年度版「交通安全白書」によると。
 昨年起きた交通事故の死傷者は、95万と659人だそうです。
 そのうちの死者は、5155人。

 ……新型インフルエンザより猛威ですね。

 新型インフルエンザで5000人以上もの死者が出たり、あるいは95万人もの感染者が出たりすると、社会はどえらい騒ぎになると思いますが、交通事故の場合だとあっさりとスルーされるようです。
 それだけ「日常」なんですね。
「大阪は交通事故が多いから出張は見合わせる」
 とはならないもんね。

 折りしも、18日に発売された新型プリウス。 
 出だし好調のようで、思わず、
「お。これは“新型対決”ですな」
 と戯れ言をつぶやいたくらいにして……。

 そういった意味も含めて、手洗い・うがい・安全運転の励行に努めましょう。
posted by 柚木崎寿久 at 21:45| 京都 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

手に入れたマスクは……。

 新型インフルエンザで関西が揺れていますね。
 神戸に始まり大阪に広がり……となれば、京都も秒読み段階でしょう。いやはや。

 大阪に行く用事があったので念のためにマスクをしていこう、と近所のドラッグストアに行ったら売り切れでした。「入荷未定」だって。ほほー。

 ないとなれば欲しくなるもので、もう一件、ホームセンターに行ったところ……ありました。
 でも、それがタフな工事現場向けのマスク。ハードタイプの防塵用で、けっこうでかい。それでも購入はしましたが。

 で、家で着用して鏡を見たら、うーむ。相当な違和感です。
 なんか、変な言い方ですが、かなりのふくらみがあり、ブラジャーをマスクにしたような感じ。それを着用して外に出るのはちょっと抵抗がある。

 でもまあ背に腹は代えられません。
 それに大阪のまちは、多少変な恰好をしていてもノープロブレムという度量の大きさがある。
 ということで、ブラジャー的マスクを着用して出かけました。
 さすが大阪ですね。案の定、変な目で見る人はいませんでした。

 大阪における人々のマスク着用率は、私の目測によると四割くらい。けっこうな率と言えます。早く治まってほしいものです。


 ……どうでもいいことですが。
 マスクをした女性は目もとが強調されて美しく見え、男性は賢そうにみえる。
 というささやかな発見がありました。
 もちろん、ブラジャー的マスク着用者はさておくとして。
posted by 柚木崎寿久 at 21:27| 京都 晴れ| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

安吾が訪ねた神社。

 我が家からは自転車で20分ほどの距離。
 嵐山の近くに「車折(くるまざき)神社」という古刹があります。
 このまえ、ペダルをこきこきと漕ぎながら行ってみました。

 この神社は坂口安吾が京都に住んでいたときに訪れたことのある場所。安吾は「日本文化私観」という作品で、この神社のことを「非常に露骨な金儲けの神様なのである」という書き方をしています。
 それで興味を持って行ってみたのでした。

 昔からこの神社では自分の願い事を石に書いて云々というシステムをとっているようで、そうした石々が本殿の前にぎっしりと積み上げられていました。ここに訪れた安吾はその一つひとつを手にとって願い事を改めたとか。私もマネしてみました。

CIMG2939.JPG


 境内には芸能関係の神様も祀られており、有名人であるところのあんな人こんな人がご奉納されているようでした。
 ちょうど修学旅行生たちが来ていて、自分たちの知っている名を見つけたのでしょう、「うわー」とか「きゃー」とか歓声をあげていました。

CIMG2932.JPG


 のどかで安穏。なによりかな。
 安吾がこの神社を訪れたのは1937年のことです。

CIMG2947.JPG
posted by 柚木崎寿久 at 21:43| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月09日

力をつける選択。

 古宮昇さんの『傾聴術―ひとりで磨ける“聴く”技術』という本を読んでいたら、さいごのほうで強く共感できる文章を見つけました。引用してみます。

「(優秀なカウンセラーになるには、一流になる、優秀になると)決意をしたうえで、優秀になるために役立つ行動を選択し続けることです。カウンセラーの世界では、優秀な人とそうでない人の行動面の違いは、そこにあるように思います。優秀な人は、力をつける選択を繰り返します。しかしそうでない人は、力がつかない選択を繰り返しながら、なぜ自分には力をつける選択ができないのかについて、もっともな理由を見つけます。お金がない、時間がない、良い先生がいない、家族が非協力的だ、など。」

 力をつける選択を繰り返す。
 カウンセラーだけに限りませんね。われわれも意識したいものです。
 
 ……ささやかな偶然なのですが、この古宮さんが准教授として勤めている大阪経済大学。
 ちょっと前にその周辺を散歩したばかりなのでした。なんとなくうれしい。上新庄駅のすぐ近くに古本屋があってね。
posted by 柚木崎寿久 at 21:31| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

最後の来日公演。

 サイモン&ガーファンクルが来日しますね。
 なんでも16年ぶりとか。おまけに最後の来日公演とか。
 ということで、ついついチケットを購入。奮発してS席です。清水の舞台から飛び降りました。

 サイモン&ガーファンクルにはたくさんの名曲があります。
 いまだに聴きあきないのは「スカボローフェア」「サウンド・オブ・サイレンス」。
 どまんなかと言えばどまんなかですが、でも本当にいい曲だよなあとしみじみ思います。

 S&Gの代表曲ともいえる「サウンド・オブ・サイレンス」は当初、まったく売れなかったそうです。
 この曲には二つのバージョンがあり、最初のバージョンがアコースティックギターのみのシンプルなサウンド。
 これが泣かず飛ばずで、傷ついたポール・サイモンは一人旅に出かけます。で、その旅先で違うバージョンの「サウンド・オブ・サイレンス」を耳にします。

「や、なんだこの曲は!」
 と驚くポールに、近くにいた人がこう言ったそうです。
「お前、知らないのか。この曲、いまものすごくヒットしてんだぜ」
「………」
 
 とある音楽プロデューサーがエレキギターなどのサウンドを加えて別バージョンをつくり、それを売り出したら大ヒットした。
 とそんな話だそうです。

 ポールは当初「なにを勝手なことを」とつむじを曲げたとのことですが、でも「大ヒット」というのは何よりの説得力。
「あれは正解だった」
 と、後に肩をすくめてそう言ったとか言わないとか……。

 ま、そんな余談も含めて。
 当日を楽しみに待ち構えたいと思います@京セラドーム。まだ2か月も先だけど。





posted by 柚木崎寿久 at 19:29| 京都 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

おてもやんなナンバー。

「面白い曲だなあ」
 と、最近おもわずうなった曲があります。

 MiChiの「Wannabe」。これはいいですよ。
 ノリが素晴らしいし、歌も上手。メロディーが転調するときが特に素敵で、私は「おてもやん」のサビの部分を思い浮かべました。

 MiChiというのは日本のアーティスト。だからこの曲も(おてもやん的連想もあって)日本人がつくったのかなと思っていたら、スパイスガールズのカバーだとか。ほほー。

 ということで、ぜひご一聴を。
 iTunesでダウンロードできますし(150円)、もしタダで聴きたいならミクシィのアーティストラジオ(MiChi)で根気よく待てば流れてきます。

 久々に繰り返し聴いている曲であり、死語を使えば、かなり「パンチの効いた」ナンバーです。
posted by 柚木崎寿久 at 09:19| 京都 霧| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

ストロング・イン・ザ・レイン。

 宮沢賢治の有名な詩といえば、
「雨ニモマケズ」
 ですね。

 これをよりネイティブな感覚で英訳すると、
「ストロング・イン・ザ・レイン」
 となるそうです。素敵な響きだなあ、と感銘しました。

 このまえ「新刊JP」の番組を聴いていてを知ったのですが、なんでもロジャー・パルバースさんの『英語で読み解く賢治の世界』という本に載っているそうです。

 翻訳の仕事というのは、いまさらながらではありますが、クリエイティブだと感じました。




posted by 柚木崎寿久 at 20:48| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

てちてち。

 昨夜のこと。

 眠っていた子供が突然むっくりと起きあがり、
「てちてちてちてち」
 と叫び始めました。

 てちてち。
 がなにかを知らなければ「一体どうしたんだ!」と不安になるところですが……これは「とっとこハム太郎」の足音。
 それに関連して「てちてちまーち」という歌もあります。私もいちどテレビで見ましたが、頭のなかが青空とお花畑でいっぱいになるような曲でした。

 彼はひとしきり、枕のあたりでスゴロクの駒を動かすように手を動かし、そのあと二コリと笑って、また寝ました。きっと夢のなかでハム太郎たちとお散歩をしていたのでしょう。

 http://lyric.kget.jp/lyric/vr/yv/
posted by 柚木崎寿久 at 10:07| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

ぴよぴよ。

 クサナギツヨシさんが逮捕されたニュースを知って、まずもって思ったことは、
「これで北野誠さんはアーカイブ入り」
 でした。

 ぴよぴよ。
posted by 柚木崎寿久 at 22:05| 京都 曇り| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月24日

安吾のわき道。

 昨年の春でしたか、瀬戸内寂聴さんにインタビューをしまして。
 そのとき、寂聴先生が「安吾には会ってみたかったわねぇ」とおっしゃったことをふと思い出しました。

 安吾というのはもちろん坂口安吾のこと。
 いまその安吾についてちょいとばかりお勉強をしているのですが、これが面白いのだ。

 かの作家の作品を読めば読むほど、さらにはかの作家に関する文献を調べれば調べるほど、興味がずしずし湧いてきます。かの中上健次さんも「会いたかった」というようなことをおっしゃっております。

 安吾についての原稿を書く予定なので、そこには出さないエピソードとして、友人だった詩人の三好達治のことを。

 三好達治は「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ」の詩でおなじみだと思いますが、さて、この詩人は大阪生まれ。大学は東京大学ということもあり、関東に住んでいたようです。萩原朔太郎の妹さんとも結婚したことがある云々はさておくとして。

 この詩人の墓が、大阪は高槻市の上牧(かんまき)というところにある……ということを知ってビックリしました。

 上牧というところは、阪急京都線の駅名にもなっていますが、けっこう地味な印象がするエリア。
 駅をおりて散策しようかな、という人はあまりいないと思えるところです。私は歩いたことがありますが。はは。

 そういう地味イなところになんでまた……?
 と思ったら、三好達治の甥の方がお寺の住職さんをされていて、その縁でお墓があるらしいです。
 いつもだいたいは特急に乗って車窓からしか目にしない上牧駅ですが。
 こんどはこの駅での下車をめがけてみたいと思います。

 それにしても高槻に三好達治の墓がなあ。
 高槻もなかなかがんばっているではないか。
posted by 柚木崎寿久 at 20:55| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

また別の、5月に出る本。

 今年の初めころでしたか、新潮社の新聞広告で「村上春樹の新作が今夏発売!」というような告知を目にした記憶があります。
 
 夏はいつも待ち遠しい季節ですが、今年はなおさら。
 と思っていたら、夏どころか来月にはもう発売されるようです。

 タイトルは『1Q84』。
「アイキュー84? 変わったタイトルですなあ」
 と思ったら、イチキューハチヨンでした。なるほどなるほど。耳になじみのある響きですね。デヴィッド・ボウイの曲にもありますが。

 ということで、いまから楽しみにしております。

 http://www.shinchosha.co.jp/murakami/
posted by 柚木崎寿久 at 13:15| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

5月に出る本。

 お知らせです。

 来月22日に『モノレールガールズ』(澤みゆき)という本が出ます。版元はメディアファクトリー。ご存じの方はご存じの「女性のお仕事シリーズ」の最新刊となります。

 どのような内容かは、こちら↓をご覧ください。版元さんのページに飛びます。

 http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/022/000/22072.html
posted by 柚木崎寿久 at 10:49| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月20日

久々のアガサ。

 久々にアガサ・クリスティーを読みました。
 安心して楽しめる、という点ではありがたい作家だと思います。

 読んだのは『ゼロ時間へ』。
 ゼロ時間というのは、殺人が起きる瞬間のこと。一般的な推理小説は殺人事件が起きたところから物語が始まるが、実は殺人事件というのはそれよりずっと前から綿密に用意されているものなのだ……と、そんな趣向で展開されていくお話です。

 スポーツ万能のナイスガイ、ネヴィル・ストレンジ。彼には若き美貌の妻ケイがいるのですが、実は彼女は二番目の伴侶。最初の奥さんはオードリー。彼女を捨てて若い女性に走った、ということなのですが……。
 その三人が、ネヴィルの後見人であるお金持ちの老婦人の家で休暇を過ごすことになり、ある夜、殺人事件が起きてしまいます。
 さて、その殺人が意味するものとは……。

 ポワロもミス・マープルも出てきませんが、
「おお、こいつが犯人であったか!」
 とその真相が明かされたときはビックリしました。
 こういう犯人像が、1944年にはすでに登場していたのだなあ、という驚きも含めて。

 古き良き時代のミステリというのもいいですね。
 さて次はなにを読もっかな。てな感じです。
posted by 柚木崎寿久 at 20:56| 京都 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする